バスタブかシャワーか?どちらも楽しむための3つのアイデアとヒント
- Home Planner Team
- 2 日前
- 読了時間: 4分

リフォームを計画する際、誰もが直面するのが「バスタブとシャワー、どちらを選ぶべきか?」という問題です。そして、その答えは快適さだけでなく、予算やスペースの制限にも左右されます。
バスタブとシャワー、選べなくても心配はいりません
まず最初に考慮すべきなのは、設置に必要なスペースとコストです。これらが問題でなければ、好みや家族内の意見によって最適な選択が決まってきます。
家族の中には、長時間ゆったりとお風呂に浸かるのが好きな人もいれば、素早くシャワーだけで済ませたい人もいるかもしれません。特に夏の暑い日には、ちょっと外に出ただけで汗をかき、すぐにシャワーを浴びたくなる場面が多くなります。
「バスタブ派 vs シャワー派」という美容や健康の観点からの議論も絶えません。お風呂に入ることで心も体もリラックスし、肌の汚れも落ちやすいという意見もあれば、逆に長風呂は肌の油分を奪い、乾燥を引き起こすという意見もあります。
しかし、どちらを好むにせよ、最適なバランスをとるための方法は必ずあります。

バスタブとシャワーを別々に設置する方法
どちらか一方を選べない場合は、バスタブとシャワーを別々に設置するという選択肢があります。これは、ある程度広さのあるバスルームに適した方法です。
一般的には、バスタブを奥に配置し、シャワーを入り口側に設置します。この場合、シャワーエリアだけにカーテンやガラスのパネルを取り付ければ十分で、バスタブ側に仕切りを設ける必要はありません。湿気やカビを防ぐためには、排水口を十分に設けておくことも大切です。
このようなレイアウトにすることで、その日の気分や状況に応じて、ゆったりとしたバスタイムも、素早く済ませるシャワーも自由に選べるようになります。

一体型バスタブ+シャワーの設計
省スペースで人気なのが、バスタブにシャワーを組み合わせた一体型のスタイルです。これは特に、スペースが限られている住宅におすすめです。
まずは、バスタブを設置するためのスペース(長方形のサイズ)を正確に測ることが大切です。シャワー部分は基本的に垂直方向に設置されるため、床面積をほとんど取らず、コンパクトながらも快適な使い勝手を実現できます。
スクリーンやカーテンの選び方
バスタブとシャワーを組み合わせる際には、どんな仕切りを使うかもポイントになります。
シャワーカーテンは価格も安く、設置も簡単。多くのデザインがあり、手軽に空間を演出できます。ただし、カビが生えやすいため定期的な交換が必要です。
ガラスやプラスチック製のパネルは、バスタブの縁と壁に固定するタイプが一般的です。一部がドアのように開閉できるタイプや、スライド式のものもあります。しっかりと水跳ねを防ぐことができ、見た目もスタイリッシュです。
小さなお子様や高齢のご家族がいる場合は、ガラスよりも安全性の高いアクリル製やプラスチック製のパネルを選ぶのがおすすめです。
「バスタブとシャワー、どちらが良い?」という問いへの答え
この質問には正解がありません。それぞれにメリット・デメリットがあり、何を重視するかは人それぞれです。
だからこそ、両方の良さをうまく取り入れた設計を考えるのが最も賢い選択かもしれません。
どのレイアウトが自宅のバスルームに合うのか、視覚的に確認したい方は、Home Plannerアプリを活用してみてください。さまざまなスタイルをシミュレーションでき、迷いが一気に解消されるはずです。
最後に:設備の購入と設置は慎重に
浴室設備や配管工事には、どうしてもお金がかかります。そのため、購入前や設置前にはよく考えて、納得のいく選択をすることが大切です。

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