すべての引き出し、すべての棚:本当に機能する住まいをつくる方法
- Home Planner Team
- 7月7日
- 読了時間: 4分
更新日:7月9日

スマート収納計画チェックリスト
家の中が散らかってしまう…そんな悩みを解決するための、部屋ごとの収納計画チェックリストです。ライフスタイルに合わせて収納スペースを整えることで、片付けがラクになり、心地よい暮らしが手に入ります。
棚、引き出し、ボックス、キャビネットなど、本当に使える収納を設計するためのヒントが満載。収納グッズを買う前に、Home Plannerアプリでシミュレーションしてみましょう。
1. ライフスタイルの確認から始めよう
誰が住んでいますか?(大人、子ども、ペット)
毎日使うものと、季節ごとに使うものは?
趣味の道具や在宅ワーク用品の収納は必要?
見せる収納?隠す収納?(ミニマル派 or 実用重視派)
片付け方は「きっちりしまう」派?「置きっぱなし」派?
ヒント: 各部屋で収納したいものをリストアップしてから、収納グッズを選びましょう。
2. 部屋ごとの収納アイデア
玄関
靴のキャビネット(1人あたり2〜3足分)
上着用のフックやハンガーバー
鍵や手袋用の小物入れ
座って靴が履けるベンチ+収納付きが理想
リビング
引き出し付きテレビボード(配線・リモコンの収納に)
収納付きオットマン or ローテーブル
本や雑誌のための棚やバスケット
充電ステーションを1カ所にまとめる
キッチン
高さのあるパントリー(奥行30〜40cmで中が見やすい)
引き出し用の仕切り(カトラリー、スパイス、フタ)
カップやツール用のフック
まな板や天板は立てて収納
ゴミ箱+リサイクルスペースを内蔵
寝室
クローゼット(ハンガー、引き出し、棚をゾーニング)
ベッド下の収納(引き出しやボックス)
引き出し付きナイトテーブル
季節物は圧縮袋やスーツケースへ
「1回着たけどまだ洗わない服」用のフック
ウォークインクローゼット
壁一面を活用(上段は使用頻度の低い物へ)
靴ラック+縦仕切り
ラベル付き収納ボックス
毎日使う物はオープン棚へ
明るい照明で使いやすさアップ!
バスルーム
洗面台下のキャビネット
小物用のウォールシェルフ
メイクや応急セット用の引き出し仕切り
トイレ上の収納棚 or ニッチ収納
タオルや洗濯物用のバスケット
子ども部屋
子どもの手が届く位置のオープンボックス
絵や文字付きのラベルで整理
おもちゃの一部はローテーション収納
本用のウォールシェルフ
簡単に片付けられる「ごちゃ置きゾーン」をつくる
洗濯・ユーティリティスペース
モップや掃除機用の背の高いキャビネット
洗剤類は扉付き棚へ
洗濯物を畳むための台
分別できる洗濯カゴ
アイロン台や物干しラック用フック
3. レイアウトとサイズを考える
縦の空間を有効活用:床面積を節約
棚の理想的な奥行き:
キッチン:30〜40cm
クローゼット:50〜60cm
本棚:25〜30cm
扉や引き出しの上部に開閉スペースを確保
使用場所の近くに収納を配置(例:洗濯機の近くにランドリー収納)
ヒント: Home Plannerで、実寸で収納の配置を試してみましょう。
4. 収納の前に「断捨離」
収納場所を決める前に、物を減らすことが大切
「1年使ってないもの=手放す」ルール
無理に詰め込まない:収納できる量にとどめる
すべてにラベルをつける(子どもにも分かりやすい!)
5. 効率よく整え、片付けやすくする
家族ごとに「置き場」を決める(鍵、カバンなど)
カテゴリを明確に:靴、本、充電器、書類など
散らかりやすい物にはオープン棚を避ける
山積みにせず、バスケットや引き出しを活用
月1回、10分間の収納チェックタイムを設ける
ボーナス:便利な収納グッズ
奥行のある棚にも使える引き出し式収納
クローゼットのドア裏に使える吊り下げ収納
引き出し仕切り(キッチン、バス、クローゼット)
回転式収納(レイジースーザン):スパイス、洗面所、冷蔵庫用
中身が見えるクリアボックス
圧縮袋(季節物の衣類や寝具用)
Home Plannerで理想の収納をシミュレーション
キャビネット、棚、ボックスなどを実寸で配置。3Dビューで開閉動作や動線の確認もできるので、以下のようなメリットがあります:
購入前にすべてのサイズ確認
壁付け収納 vs モジュール式の比較
実際の暮らしに即したプランに調整可能
モノが少ないと、心もスッキリ。Home Plannerアプリをダウンロードして、美しくて暮らしやすい住まいをデザインしましょう。

ベストなインテリアデザインアプリ Home Planner を使ってみましょう
部屋を測定し、2D・3Dの美しい間取りを作成。世界的ブランドの家具でインテリアをコーディネートし、プロレベルのビジュアライゼーションを作成。寝室、バスルーム、リビングなどのプリセットレイアウトからインスピレーションを得ましょう。